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「福島早稲田会」神林立夫さん
福島早稲田会(現福島稲門会)の立ち上げに尽力された神林立夫さんは、本年8月逝去されました。
ご長男の神林潤一さんにご連絡を頂きました。もう一つの父親像、しっかりと自分を生きていたんだという、そんな人生の萌芽を思わせた瞬間だったに違いありません。
わたしたちは、大先輩神林立夫さんの功績を称えたいと思います。下記は、神林潤一さんと立夫さんの奥様美代さんからいただいたお父様への想いです。
父の足跡
さる8月30日未明、父神林立夫が満86歳で逝去いたしました。その葬儀の際、ある人から、父上は福島早稲田会を立ち上げたお一人ですよ、という話を伺いました。生前より、母はもちろんわれわれ私たち子ども達も、誰もそのことについては知りませんでした。このたび貴会のホームページを拝見し、家庭以外での父の意外な一面を知ることができ、大変うれしく思いました。
父は福島中(現福島高校)を卒業後、大学受験の準備中に戦争のため、学業を中断されられてしまいました。しかし復員後、再び学問を志し昭和21年に早稲田の政治経済学部へ入学いたしました。写真は卒業前後の写真と思われますが、昭和24年生まれの私(長男)を抱っこしております。母とは学生結婚とのこと。兄弟は次男(内科医)、妹の3人です。
父は卒業時に結核を患いしばらく休養を余儀なくされたため、本来の自分の夢を実現することはできなかったようでが、地元の福島相互銀行(現福島銀行)に就職し、定年まで立派にその職責を果たしました。
貴会のホームページには、母にとっても大変懐かしい名前が並んでいるとのこと。父の若き日の1ページを知るきっかけを作っていただいた編集者、ならびに生前ご親交をいただきました早稲田会の方々へ心より御礼申し上げます。
神林耳鼻咽喉科医院(仙台市) 神林潤一
何事にもまじめで努力家。そして心の底から優しい愛情あふれる主人でした。 (妻 美代83歳)